August 6, 2008

Que sera sera な人生

5月に知り合いの結婚式に出た時、新婦のお母さんに会ったのが最初で最後となった。3週間前に亡くなったと、今日聞いた。若い頃から好奇心いっぱいで、乳ガンをわずらってからも手術と治療を続けながら、自分のしたいことにこだわり続け、最後まで自分を貫き通した女性だったらしい。結婚したばかりの彼女は、お母さんの少女時代からの写真を集めてスライドショーを編集し、YouTubeで配信した。BGMに選んだのは Que sera sera。その生き様が、いっそう輝いて見えた。

時を同じくして、日本では赤塚不二夫さんが亡くなった。彼が作ったはちゃめちゃなキャラクターにまともな人はいないにも関わらず、みんな人気者だった。そして、バカボンのパパはいつも「これでいいのだ」と締めくくった。誰もが彼の生き様を、死ぬまで「人生は楽しむものだ」と教えようとしているようだったと言う。何が起っても「これでいいのだ」といってくれる大人はもういないようにさえ思う。

私はというと、いろんなことが複雑にねじれて、面倒になった時、毎日飼い猫が教えてくれる。「見つけようとする気持ちがあれば、何にも楽しみは見つかる」と。猫と遊んでいると、いろんなことがどうでもよくなって気持ちが楽になる。「明日は明日。がんばって仕事して、ご飯買ってくるからね〜」